地震や台風、豪雨、津波、…etc.
特に最近は地震も多く、いつ首都直下型地震がきて被災してもおかしくはありません。
そんな災害の多い日本に住むならば、防災グッズの用意は必須。
とはいえ。

防災グッズといっても、何を用意すればいいの?
よく売っている、防災セット買っておけば大丈夫⁇
と悩む方も多いのではないでしょうか?
うめも、実際に台風で避難しなきゃいけない事態になるまでは、「とりあえず買った防災バッグがあればいいか」となっていました。
ただ、実際に避難してみたり、改めて防災バッグに入っているものを確認してみたら、それでは全然足りないことに気づきました。
そんなうめの体験と、実際に我が家で用意しているものをふまえながら、必ず用意しておきたい防災グッズをご紹介したいと思います。
とはいえ、必要なものは家族構成によっても異なります。
例えば、子どもがいる場合は、その子の年齢に合わせた子供用品が必要となりますし。
高齢者が多いご家庭では、その方の身体機能や病気に合わせた食品や物品を用意する必要がある可能性が高いです。
今回は、働く世代の2人暮らしの場合、用意しておくとよい防災グッズをご紹介します!
一人暮らしの方や、大人の方が複数いる世帯にも参考になりますよ♪
防災グッズ一覧
非常持ち出し袋
うめ家では、市販の非常持ち出し袋に加え、入りきらないものをトートバッグにまとめています。

いろいろ詰め込みたくなりますが、持ち出せるだけの大きさや形のものを選びましょう。
うめ家では、非常持ち出し袋はキャスター付き(リュックにもなる)を選びましたが、とても便利でした。
ただ、あとからキャスターが取り外せるものがあると知って、そこは後悔しました…。
いまなら、このキャスターが取り外せるほうを選びます。
非常持出袋は背負って、水など重いものをキャスターに乗せて持ち運べるのは、特に車がない家などでは重宝しそうです。
他にも、リュックタイプなどもあります。
リュックタイプなら両手が開くので、災害時にはこちらのほうが身の安全を守りやすいですね。
リュックタイプならたとえばこの会社。
【Defend Future】さんは、楽天で三冠を獲得した、人気の防災セットを販売しています。
セットの中に、エアマットレスが入ってるのがめちゃめちゃいいですね。
避難所の床で寝ると身体が痛くなるので、重宝します。
見た目もシンプルで落ち着いたデザイン。
防災士推薦の商品というのも安心です。
こちらの【アットレスキュー】では、リュックはリュックでも、水に浮くタイプのリュック型のものまで売ってます。
浮き輪代わりになるなら水害のときなど重宝しますし、それだけ防水性が高ければ台風や大雨の時なども安心。
キャスタータイプ、通常のリュックタイプなども販売してます。
このお店も楽天で1位を獲得してる人気店です。
このように、非常持出袋といっても多種多様なお店や商品があります。
家族構成や自宅周囲の環境、避難場所の特徴などに合わせて、より希望に合うものを選ぶと良いですね!
食品関連
我が家で用意している2人分の食料品はこちら

このほか、キッチンにインスタントラーメンやお菓子類などを用意しています。
インスタントラーメンやお菓子類はそんなに賞味期限が長くないため、食べたら新しく追加する形で、常に何らかの備蓄はあるようにしながら管理しています。
基本的には、3日分×人数分の食料品は最低限必要です。
飲料水については、1人あたり3Lを目安に、3日分×人数分を用意しましょう。
乾パンやレトルト食品、缶詰などいろいろ用意しておくとよいですが、バラバラで買うのは大変です。
かといって、市販の非常持ち出し袋セットに入っているものだけでは足りません。
なので、こういったセット商品もぜひ購入してみてください。
被災時は栄養バランスが偏りやすいため、なるべく栄養バランスが整ったものを揃えておくと安心です。
また、余裕を持って多めの日数分を用意できるとなお良いでしょう。
主食におかずにお菓子にと、いろんなものが入っていると飽きなくて良いのではないかと思います。
また、被災時には、避難所ではなく自宅で過ごす方も多いでしょう。
自宅で過ごすのは良いが、ガスも水道も動いていない…ということもあります。
ガスコンロとボンベの予備はぜひ用意しましょう。
普段、自宅で鍋をやるときなどにも使えるので、買っておいて損はないかと思います。
我が家では岩谷産業のカセットコンロを購入しました。
楽天市場で人気商品でしたし、使いやすくてかわいくておすすめですよ。
予備のガスボンベも買っておきましょう。
排泄関連
家でも避難所でも困るのが「トイレ」だと思います。
どんな非常事態でも、なるべく我慢せず、出すものは出さないと身体に悪いので、事前の用意は大切です。
少しでも安心してトイレに行けるように、多めに物品を用意しておきましょう。
こういった、家にある便座にはめるタイプもありますし。
組み立てて使えるタイプもあります。
うめ家では両方用意してあります。
使用期限はないので、置く場所さえあれば多めにあっても問題ないですし、断水時などにも使えますしね。
また、女性の方は、生理用品をお忘れなく!!
いつどのタイミングで生理になるかわからないので、こちらも多めにあって損はありません。
加えて、陰部の清潔を保つために、携帯用のウォシュレットなども用意しておくことをおすすめします!
救急セット
こういった市販の救急セットをまずは用意することをお勧めします。
これなんかは特にネットで話題で、人気です。
包帯や三角巾、ハサミ、ピンセットなど一般的に必要と言われる物品はこれである程度揃います。
ただ、これでは足りません。
この他に、普段使用している胃腸薬や解熱鎮痛剤などの[常備薬]をできれば2-3週間分。
また、持病があり内服薬がある方は、最低1週間分は用意しておくとよいでしょう。
湿布薬や塗り薬などもあるとよいですね。
以前、下記の記事でご紹介した「ワセリン」も入れておくとよいでしょう。保湿や傷の処置などなんでも使えて便利です。
また、このご時世ですので、マスクの予備の用意もお忘れなく。
最後に
今回は、基本の非常持ち出し袋や食事、排泄、救急セットについてご紹介しました。
次回、衛生用品や衣類・装備品などについてご紹介しますので、ぜひご覧ください!
ではまた♪
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