【エンディングノート】を今すぐ書こう

エンディングノート 医療・福祉

訪問看護や、病棟での退院支援に密に関わるようになってから、

周りにうるさいくらい言い回ってるのが、

タイトルにもした

「エンディングノート」を今すぐ書きはじめてほしい

ということ。

親兄弟だけでなく、義理の親族、友達、職場の人に至るまで。

口酸っぱく言っています。

ちなみに私は28歳のときに初めて書き、

(28 歳は結婚したタイミングでちょうどよかったので)

毎年内容を更新しています。

この話をしていると、よく、

「まだ若いからいいじゃん」

「その時になんないと考えられないよ」

「君たちのが詳しいから任せるよ」

などとも言われます。

でもこのご時世。本当にいつ、何があるかわかりませんよ。

例えば、コロナに罹って入院し。

面会謝絶され、

家族の誰とも連絡が取れないまま状態が悪化し

死ぬ瞬間どころか、火葬が終わるまで家族に会えなくなるかもしれません。

明日、出勤の最中に交通事故にあい、そのまま亡くなるかもしれません。

30 代だって、くも膜下出血など病気が発症する可能性はあります。

その影響で生死の境を彷徨ったり、

高次脳機能障害などが残って自分の意志をちゃんと伝えられなくなるかもしれません。

そんな予期せぬことが起きたとき、

本人しかしらず、

どこにもメモもなにもないと、

本当に周りが困ります。

よくそれでご家族に相談も受けます。

預貯金が下ろせない。

保険証がどこにあるかもわからない

最期のときに会いたいと言っていた人が誰なのか、連絡先すらもわからない

なんなら、配偶者の親族の連絡先がわからない

生命保険に入ってるはずだけど詳しいことがわからない

家賃等の支払い関係をすべて妻に任せてたから、どうしていいかも、誰に聞けばいいかもわからない

なんていう、日々の生活や入院生活にもかかわるものはもちろん。

入院中に急変したとき、心臓マッサージなど心肺蘇生はしてもいいのか?

人工呼吸器はつけたいのか

口からご飯を食べられなくなったらどうする?

などの判断にも迷います。

この延命処置に関連するところについては、

ご家族間でちゃんと事前に話し合ってなかったゆえに

「自分は望んでなかったのに、人工呼吸器をつけられた。人工呼吸器をつけてまで生きていたくなかった」

「なんで胃瘻なんてつけられたんだろう。口で食べれなくなったら終わりにしてほしかった」

なんて後悔を何度も聞いてきました。八つ当たりで怒られたこともあります。

逆に、

「なんで、心臓マッサージでもなんでもして生かしてくれなかったのか」

「栄養を点滴で取るにしても何にしても、とにかくいきててほしかったのに」

なんて、家族から言われたこともあります。

予期せぬ出来事が起きたときに、全くなんの憂いもないように万全に用意するのはまず無理ですし。

昨日と今日では延命処置の意向が変わることもあるでしょう。

でも。

エンディングノートを書いた、その時点での気持ちでもいいから、

本人の意向が知れるかどうかっていうのは

とっても大事なんじゃないかとおもいます。

また、さきほど載せたような

銀行やカード関連、生命保険関連の情報はとっても大事ですよ。

その情報がないと、ご家族は、入院費も払えないと困り果てるかもしれません。

せめてどこの銀行に口座があるかだけでも分かってないと、問い合わせもできません。

盗まれたりしたら危険な情報でもあるので、書き方は工夫が必要になるかもしれませんがね。

とりあえず。

「自分がどう生きたいか?」

「どういう最期をむかえたいか?」

と、改めて自分の生を見直すのはもちろん、

お金関連など、自分に関連する各種情報や契約を整理する意味でも。

ぜひ書いてみるといいのではないかなと思います。

書く前段階として、

配偶者や親族、信用できる友人などに

なにかのタイミングで、

会話の中でもいいので、

意思表示しておくといいかもしれませんね。

ちなみに、

私が使ってるのはこれです。

市販のものを使わなくても、

普通の大学ノートに書いたり、

パソコンで自分なりに作ってみたり、

自分のやりやすいようにしながら、

まずは作ってみると良いのではないでしょうか🎶

そもそも、エンディングノートってなに?という方はこちらをチェック!

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