さて、前回の記事で、新型コロナウイルス感染症の陽性が発覚したところまで書きました。
ここからは、陽性発覚の翌日以降の地獄の日々を書き記していこうかと思います。
胃腸症状が中心だったため、ちょっと汚い表現もありますので、閲覧する際はご注意ください。
ちなみに前回の記事はこちら
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では、始めます。
発症1日目
症状
日付が変わった頃、また寒気がひどくなりました。寒くて寒くて仕方ありません。
体温を測ると、38度。
しかも、おなかがギュルギュルギュルギュルすごい音をたてています。超お腹が痛い。
ということで、2日連続で深夜にトイレにこもりました。
下痢です。脂汗が止まりません。そして、やっぱり30分は出てこれませんでした。
トイレからでて、OS1を飲んでみたところ、とてもおいしい。
これはまずい、脱水だ。水分補給しよう。
と、水分補給するのは良いんですが、
水分をとって10分~30分もすると、またお腹がギュルギュルギュルギュル……。
その後、この日1日はずーーーーーーーーーーーーっと、
水分を摂ってはすぐにトイレに行き、
もう出るもんないだろ!!と思うのに、微かにでる下痢便のためにトイレにこもり。
OS1がとってもおいしく感じて、脱水なってる~となり。
水分を摂り…
という現象を繰り返し続けていました。
そして辛すぎて、昼頃に夫に訴えた内容が…

ソルデムでもなんでもいいから補液1本と、ルート確保のセットをくれ!
感染が怖いから自分でルートとるし、滴下も調整するから!!
こんなのむり!!!!!!
でした(笑)
もちろん家にそんなものはないので、諭されて、OS1とポカリスエットを飲みました。
そしてまた下痢をするという。
これを1日中、合間に寝てしまったり、夜20時に力尽きて就寝するまで続けました。
発熱の方は、
解熱鎮痛剤が効いている間は良いんですが、
薬が切れると、激しい悪寒ののち、38~40度に上昇。
そして悪寒が落ち着いたとたんに解熱鎮痛剤をのみ、36度台に解熱する。
というのを繰り返していました。
食事
水分ですら下痢をするなか、なかなか食事は食べれないのではないかと思いきや、お腹は空きました。
下痢しているから、絶食にしてしまおうかどうしようか悩みつつ。
ひとまず、作り置きしていた煮物をちょこっと食べ。果物缶も様子を見て食べ。お粥を食べ。
という感じで、ほんの少量ずつ固形物を摂りました。
買い物
夫の実家が近いので、夫に連絡を取ってもらい、水分や果物など買える範囲で買ってきてもらいました。

こういう時、どちらかの実家が近いと助かりますね。
そして、夫は、出前の置き配を活用し何とか食事を手に入れてもらいました。
あとは、今流行の宅配スーパーを活用しました。今時本当に便利ですね。
家事について
基本的にはすべて夫に任せました。
衣類の洗濯や食器洗いは、厚生労働省のサイトなどを調べてもそれほど気にしなくてよいとのことでしたが。
何が何でも夫にはうつしたくなかったため。
食器は手袋を着用し、使用する食器を決めて、最後に個別で洗ってもらいました。
洗濯物は大きなごみ袋にまとめて、夫のものとは別に分けて洗ってもらいました。
乾いた衣類やタオルは、隔離部屋にもってきてもらい、保管していました。
お風呂は、夫が別室に籠っているすきにササッと入り、浴室洗剤を浴室内に振りかけるところまでが私の仕事。
そのあと数分おいてから、夫がシャワーで流して、乾燥させてくれてました。
これを隔離解除日まで続けました。
発症2日目~4日目
症状
発症2日目に入ってからは、熱は上がらなくなりました。
安定の36度台です。平熱。
だがしかし。
下痢は続く。
いやもう、これが 本当につらい。
何がつらいって。
お腹は常に痛くて、側臥位になり膝を曲げてないと我慢できないし。
座るのも立つのもつらいから、ずっと横になってるしかないし。
なによりも。
肛門が痛い。
超痛い。
こんな長期間下痢するなんて、人生初めてです。
消化管ぜんぶ取って外したいと思うくらいつらかったです。
そして気づいちゃった。
あれ、便器の中赤くない…??
なんか、肛門にぽこっとしたものが触れるよ…?
これらは一度、気づかなかったふりをしました。
まあ一時的なものでしょうと。
というか、これだけトイレにこもり、トイレと部屋を往復し、下痢しまくってたら、
そりゃ痔にもなるし、腸も荒れるだろうと。
現実逃避をしました。
そして下痢はまだまだ続きます。
4日目までは、ひたすらに何かを飲食すれば30分以内にトイレに行くことになる生活が続きました。
食事
もう、開き直りました。
食べても食べても出るならもう駄目だと。
ということで、2~4日目は絶食対応をしました。
代わりに、お茶、スポーツドリンク、OS-1をこまめに飲み続けました。
娯楽関連
発症0日~1日までは症状がつらすぎて、なんとも思わなかったんですが。
発症2日目以降、多少余裕が出てきたところで気になったことが。

無音の空間つらい。
身体辛くて怠いけど、やることなくて暇。
でもつらい。
というのも、テレビも何もない部屋だったんです。
それまでは携帯のアプリで音楽を流したりいろいろしていましたが、物足りなくなり。
ちょっと動き回ってみたらテレビが見られる回線等はあることが分かったため、
症状が落ち着いてるタイミングで、ほかの部屋で使われてなかったテレビを持ち込みました。
テレビをただただ流しているだけでも、音がある、世間につながってる、と謎の安心感…(笑)
そしてテレビの音で気を紛らわせながら、ひたすらに下痢と戦い続けたのでした。
発症5日目~7日目
症状
絶食の効果か、下痢もほとんどしなくなってきました。
ここから少しずつ固形物を摂り始めましたが、それでも1日3回程度の下痢で済むようになりました。
(それでも多いですが、4日目までは20回近くトイレ行ってたのでそれに比べれば……)
発熱もないです。
あるのは、ひたすら倦怠感。
あとは胃と腸の不快感。(痛みはない)
そして肛門が痛い。
そして、ここまで本当に胃腸症状ばかりだったので、やっぱり胃腸炎だったんじゃないかとまだ現実逃避を続けていました。(笑)
食事
だいぶ症状が落ち着いてきたので、固形物を開始。
とはいえあまり調子に乗るわけにもいかないので、まずはプリンやゼリーから始めました。
夫の仕事復帰
夫も医療福祉関係の仕事をしているんですが、抗原検査を行い陰性であれば職場復帰ができるということで。
4日目と5日目に抗原検査を行い、両日とも陰性を確認したため、5日目に仕事復帰していました。
家族内感染していなかったことに心底安心。
そしてここからは、症状が落ち着いていき、いろいろ不安は残しつつ仕事復帰を目指しますが。
ひとまず今日はここまで!
ではまた!
つづきはこちら。
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